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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

キングダム2 第28話「最後の策」

脚本:和智正喜 絵コンテ:浪速勉 演出:ながはまのりひこ 作画監督:小山知洋

戦場で何度も相まみえたことによって、互いの内面を手に取るように読み切ってみせる、蒙ゴウと廉頗、総大将同士の激突。廉頗に連敗続きだった蒙ゴウのアドバンテージは、この40年以上の雌伏で温めてきた秘策の数々、それも現在に至る廉頗の戦いぶりを観察してのものだから、李牧の指摘どおり廉頗を上回る可能性があるかもしれない。王騎がそうだったように、勇猛さだけではなく全方位に秀でた能力をもつ廉頗のようなタイプが将軍の理想とされる中、蒙ゴウの存在価値をいかなる形で残すのかが私的な焦点。あと、逃走してしまった王翦についての蒙ゴウのコメントを聴いてみたかったが、今回の落ち着きぶりを見るかぎり、あの行動すら想定内に思えてくる。信のほうは、百戦錬磨の強者である輪虎の視点によって、着々と大将軍のオーラをまといつつある変化が伝わってきた。やはり戦士が大きく育つ環境として実戦に勝るものはないと。
★★★☆