flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

世界でいちばん強くなりたい! 総感

主人公の萩原さくらが健気で応援しがいのあるヒロインだったので毎回楽しみに視聴した。アイドルを侮辱されてプロレスに挑戦するに至ったきっかけそのものは微妙だったし、プロレスに打ち込むことでSweet Diva時代のファンを忘れてしまったかのような姿にも途中でフォローが欲しかったが、プロレスを実践することによってさくらの負けず嫌いが発動する流れは自然だったので、私的には許容範囲だった。もっとも宮澤エレナともども、彼女らのファンサイドからの視点を加えておけば、クライマックスが厚みを増したような気はしている。
ただ、セールスポイントである悶絶シーンはまあいいとして、スポ根とお色気の両立は難しいなと思わされる瞬間もたびたび。願わくは、もう少し作画クオリティが安定してくれれば印象が違ったのかもしれない。サブキャラクターは、途中参加の福岡萌などに消化不良があったものの、さくらにとっての師匠格である豊田美咲そしてその師匠格であるジャッカル東条のヒエラルキーを、その成長にあわせて上手く使っていた。全体としては、アイドルとプロレスというエンターテイメントをドッキングすることで、さくらの夢を後押ししてみせる大筋そのものはまとまっていたのでよかったと思う。
さくらとエレナによるタッグマッチを見てみたいが、自分なりに想像するのも楽しいのかもしれない(原作を読めってことだわな)。
★★★