flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

凪のあすから 第十六話「遠い波のささやき」

脚本:横手美智子 画コンテ:柿本広大 演出:松林唯人 作画監督高橋英樹、小島明日香、金起杜

光にならって「いつものわたしのふりをしよう」とすることで彼に寄り添わんとする美海が健気でかわいい。海中に適応できたのは、そんな彼女へのご褒美だったのかもと思う。もっとも、美海としてはより光に近づくことで、来たるべきまなかの復帰にともなう試練が避けられぬことを示唆しているようでもあり、もろ手をあげて喜ぶわけにはいかないのは、これまで築き上げてきたキャラクター関係のとおり。さて、「都会に出て自立した女になる」と息巻いていたさゆだが、要の帰還にあたってどんなリアクションを見せてくれるのか興味津々。
美海とさゆのケンカはあったものの、前回までのこちらをチクチクと刺してくるようなキャラクター相互の齟齬描写は影をひそめ、大泣きしたさゆが光に素直に謝ったくだりなど、全体的なソフトフォーカスに安らいだ。2話続いた岡田脚本のあとの横手脚本だったこともあるのだろうか。
★★★★