flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ファイ・ブレイン〜神のパズル 第3シリーズ 第25話「生きているのがムチャクチャ楽しい」(終)

脚本:根元歳三 絵コンテ:遠藤広隆 演出:遠藤広隆、重田敦司、牧野吉高 作画監督佐々木洋平、鈴木竜也、伊藤裕次、宮谷里沙、中島利洋

ノノハの助太刀によって「時の迷路」から抜け出したカイトは、レイツェルとのタッグで「塔のパネルを使った陣取りパズル」に挑む。
レイツェルの才能を信じたカイトの機転によって、「勝ったのはレイツェル、解いたのはカイト」というシチュエーションをつくり出し、2人そろってオルペウスのもとまでたどり着いたロジックには唸らされた。しかし、このカイトがレイツェルをリードしたパズルタイムの展開そのものが、ジンの2人への温度差だったのだと想像すると、ジンの最期をカイトに譲ったレイツェルの涙に、思わずもらい泣きせずにはいられない。
ジンは、カイトのパズルバカを見込んでファイブレインを託そうとしたのだろうけど、彼と仲間たちが築いてきた関係性にまでは考えが至らなかったようで。こうなると、ジン1人のために生きてきたレイツェルの宙ぶらりんがなおのこと際立ち、余計に不憫になってくる。
オルペウスの依り代だったジンの寿命が尽きかけていたことはすでに説明されていたので、彼の顛末は予想できなくもなかったけど、実際にそうなってみるとやり切れない。もっとも、ジンからの薫陶をカイトとレイツェル(とルーク)が自分なりの形で継承したエピローグのおかげで、きれいなクロージングにはなっていたかと。
エニグマラヴーシュカがクライマックスを盛り上げてくれると密かに期待していたのだが、見事に外されてしまった。まあカイトとレイツェルがメインで良かったのだろう。
★★★☆