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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

キャプテン・アース Episode 9「魔法少女アカリちゃん Magical Girl Akari-chan」

脚本:榎戸洋司 絵コンテ:福田道生 演出:矢野孝典 作画監督:斎藤英子 メカ作画監督:長野伸明

東京におけるミッションの続き。アマラとモコの捕虜になりながら魔法少女の意地を見せつけたアカリの胆力と、現役アイドルをやっていたデザイナーズチャイルド、アイことアイアタルの覚醒がメイン。
ミッドサマーナイツにどれだけの特権が与えられているのかは知らないが、人類の存亡がかかっているのにもかかわらず、アカリを新宿の雑踏にひとりにしてしまうグローブのセキュリティの甘さに苦笑。戦闘力を持ち合わせていないアカリの切り札を、西久保たちグローブの上層部が知っているとは考えがたいし。もっとも、グローブ側の戦闘員はミッドサマーナイツ以外にほとんど登場しないことから、グローブとキルトガングの限られたキャストによるシアトリカルな世界観と考えれば、突っ込むのは野暮なのかもしれない。
前回のジンといい今回のアイといい、覚醒前のデザイナーズチャイルドたちは人間社会において宙ぶらりんの状態だった。テッペイのイレギュラーの原因が幼少時代のダイチとの出会いだったとすると、アマラやモコの過去についても興味がわく。
本エピソード、「魔法少女」と「アイドル」という美少女アイコン的なキーワードが対になっているように感じられた。すなわち、アカリの啖呵のとおり人類の英知のプライドと思しき前者に対して、アイが体現した人間世界において虚像とも言える後者。前者がその属性を貫きとおし、後者が遊星歯車装置に逸脱してしまったのは、その意味で当然の結果か。
★★★