flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

それでも世界は美しい 第7話「Wild Waltz」

脚本:高木聖子 絵コンテ・演出:高木弘樹 作画監督:窪詔之、舛田浩史、富田美文

かつて宰相を務めながら晴れの大国を出奔したリビの叔父、バルドウィン(バルド)がふらりと帰還。プレイボーイである彼はニケに対してあからさまなアプローチを試みるが…。
前回のルナ王女につづき、主人公2人のカウンターとして今度は男性キャラクターをぶつけてみせる。ニケとリビの絆は何人たりとも崩せないほど強固なものとして位置づけられているので、ニケを試した風なバルドの真意には納得なのだけど、そんな2人に怒り心頭なリビのリアクションが意外といえば意外だった。暴君的なイメージも王様のクリシェだからして何ら不思議はないのだけど、これまでのエピソードのトーンから逸脱したように思えてしまって。もっとも、バルドの存在がリビにとっていかに大きかったのかがうかがい知れる、とも言えるのだが。
城を抜け出して街を散策したくだり、リビに女装をさせて妹あつかいしたニケが印象的。雨の公国では末っ子で個性的な姉たちのとばっちりを受ける形で晴れの大国に遣わされた彼女一流のアイロニーに感じられた。むろん、その人柄のおかげで嫌味なものにはなっていない。
★★★☆