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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

極黒のブリュンヒルデ 第12話「魔女狩り」

脚本:北島行徳 絵コンテ:今泉賢一 演出:渡部周 作画監督松本純平、Yu Min Zi、洪範錫

「1107番」を確保するため、ついに天文台に現れたヴァルキュリアと九。良太は身を挺して寧子たちを守ろうとするが……。
トーリー展開のほうは、小鳥に仕込まれた「グラーネ」にまつわる真実など設定の相当部分が明かされたものの、尺の都合で巻き始めたのかバタバタ落ち着かない印象。研究所の計画を阻止するためのレジスタンス集団「ヘクセンヤクト」の登場もタメが足りず精彩を欠いた。
その一方でキャラクター描写は変わらず魅力的。寧子をかばって瀕死の重傷を負った良太はもちろんのこと、アイコンタクトによる奇策遂行から良太を蘇生させた初菜と、九の居場所を突き止めるためハングアップするまで能力を振り絞ったカズミ、良太の優しさに触れた2人の献身が美しかった。
研究所もヘクセンヤクトも魔法使いは危険だから排除すべしという点では一致しており、その四面楚歌によって良太と寧子たちの団結がより掛け替えのないものに感じられる。九から死んでもらうと告げられて、それを受け入れてしまう小鳥の在りようが切なくてならない。
★★★