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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei! 第6話「嘘と強がりの向こう側」

脚本:井上堅二 絵コンテ・演出:神保昌登、高橋賢 作画監督:平田和也、山吉一幸、出野喜則、氏家嘉宏、澤入祐樹

友達のイリヤを守るために美遊はひとりクロに挑むが、自らの命すら惜しくないというクロに圧倒される。そこに仲裁に入ったイリヤともうひとり……。
小柄なキャラによる近接戦闘をこれでもかとダイナミックに表現した美遊とクロのアクションがすばらしい。エフェクトが優占していた印象の1期シリーズよりも、こちらのほうが生々しさも含めて魅力的に感じられる。
アイリによる喧嘩両成敗はこれまでの両者の確執をいとも簡単にねじ伏せてしまうものだったけど、そもそもクロからの挑戦が子供じみた(むろん本人たちにとってみれば深刻)感情によるものであれば、オチとして妥当だったかもしれない。これまでのクロの虚勢がイリヤの身代わりだったことへの孤独感と絶望感に由来するものだったこと、ゆえに、全ての痛みを引き受けてくれていたクロに対するイリヤの感謝でもって、二人が置かれた理不尽な境遇はさておき爽やかな雪解けになっていた。痛覚共有による脅しがクロに通用しなかった理由がわかりグッとくる。
★★★☆