flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ばらかもん 第6話「よそんもん」

脚本:ピエール杉浦 絵コンテ・演出:大野和寿 作画監督貞方希久子、伊藤晋之

半田の友人である画商の川藤が、高校生書道家の神崎を連れて島を訪れる。
学生時代は人づきあいが苦手だったという半田がみせる変化。美和たちに「プライドが高い」と指摘されていたとおり、島に来てからもしばらくは東京時代のままだったことが想像される。人づきあいが苦手だった人間が、親密なつき合いが避けられない田舎に来ることで変化する機序はどうにも想像しがたいが、東京時代の人間関係にないものがこの島にはあった、ということなのかもしれない。あるいは、島の環境が思いのほか心地よく、メンタル的に余裕が出てきたのかも。都会人的な性急さを体現する神崎に「どうぞお先に」といえる半田には、見つけたいものが見つからなくても焦らない大らかさが感じられた。東京時代の半田の象徴である雑誌を紙飛行機にして、そこからの解放のメタファーとする演出もストレート。
★★★