flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

SHIROBAKO #06「イデポン宮森 発動篇」

脚本:吉田玲子 絵コンテ:かおり 演出:守岡博 作画監督:川面恒介、朴允玉、神崎舞人、川口千里鈴木理沙、西畑あゆみ

しびれを切らしたあおいは、タローの制止を振り切り本田に遠藤自主降板のいきさつを相談する。遠藤は相変わらずけんもほろろだったが、あおいからもらった「イデポン展」のチケットをきっかけに止まっていた歯車が動き出す。
あおいの本田への相談をきっかけとして、問題の根本こそまったく解決されていないのにもかかわらず、それまでの閉塞感がスーッと和らいだ。それはすなわち、組織における“報告・連絡・相談”の重要性を自然体で示してくれたからと思う。同時に、それまでの慌ただしさがとりあえず停滞したところで、しずかのエピソードを入れつつ彼女と美沙からのエールをあおいの仕事にフィードバックさせる構成の巧みさにうなる。いまだ夢が遠いままなしずかと即戦力として忙殺されるあおい、後者のほうが今の自分に不安を覚えるのは、マネージメントという仕事の性質もさることながら、すでに自身の適性を発揮しているがゆえのジレンマではなかろうか。しずかと矢野によるあおい評が、それを証明しているようにも。だからこそ、イデポンというファンタジックなモチーフにかこつけた遠藤と下柳の和解という力技も受け入れられた。
★★★☆