flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

結城友奈は勇者である 最終話「貴方に微笑む」(終)

脚本:上江洲誠 絵コンテ:美袋一 演出:福岡大生 作画監督:酒井孝裕

神樹を理不尽な世界ごと消滅させようとする東郷の前に、友奈が立ちはだかる。
乃木や東郷のように大赦の意思を忠実に遂行してきた旧世代の「勇者」へのカウンターとしての友奈が信じる「勇者」像。それは盲目的な自己犠牲精神とは違い、単に大切な人たちを大切な世界を守りたいというシンプルで前向きな欲求なのだと。だからこそ、彼女らは大赦のコントロール外になり、その結果として「供物」を返還されたのだと思いたい。もちろん、義務感や責任感に押し潰されそうになりながらも、大赦へ反旗をひるがえしたことで、結果的に乃木から友奈へのバトンタッチを果たした東郷の貢献も忘れはしない。そんな二人の間を埋めた、風と樹そして夏凜の役回りも的確だったとエピローグを見つつ再確認。
友奈の「根性」を肯定した東郷の言葉が、大赦への決別だったのだと思う。
★★★