flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

2014年を振り返って

2014年私的テレビシリーズアニメベスト5は次のとおり(終了分、順不同)。

  1. ウィッチクラフトワークス
  2. 蟲師 続章』
  3. シドニアの騎士
  4. ピンポン THE ANIMATION
  5. 少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-

自分が視聴した作品の中では、シリーズの完成度(と好み)の観点から上記5作が妥当なところ。『ウィッチクラフトワークス』、『蟲師 続章』、『少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-』についてはBlu-rayシリーズを購入。水島努監督作品についてはここのところ、『ガールズ&パンツァー』、『ウィッチクラフトワークス』そして現在オンエア中のSHIROBAKOBlu-rayマラソンしていて、監督で買っているつもりはないのだけど、すっかり縁ができつつある感じ。
クライマックスの畳み方は残念だったものの、お気に入り度では上記5作に劣らない極黒のブリュンヒルデBlu-rayのみならず原作もコンプリート。鎮死剤によるリミットを逆手にとって隠しごとをせず互いを支え合う天文台の面々が美しかった。
凪のあすからは、個人的な好みからいうとウェットすぎたものの、冬眠後に変容する人間関係がドラマティックで、それを表現する人物作画とキャスト陣の芝居がもたらす陰影、さらには独創的な背景美術も印象的。スペース☆ダンディは、スタッフの個性にゆだねた玉石混交闇鍋風パロディの妙味が、自分にとっての癒し系。ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースは、中堅からベテランに至るまでの実力派キャストたちによる、他作品では聞けない好演、熱演、怪演の数々がインパクト十分。
ベイビーステップは、NHKアニメらしく作画はゆるかったものの、メンタル&フィジカル両面において努力型主人公を肯定する筆致が力強く爽やかだった。1期シリーズが大好きだったヤマノススメ セカンドシーズンは、15分枠への拡大でキャラクター表現の間口が広がったけど、登山者ゆえの心理が日常にも仕込まれていて楽しめた。この2シリーズについては、管理人がテニス愛好家かつ登山愛好家であることもプラスになった。
やや小粒だったものの、未確認で進行形棺姫のチャイカ健全ロボ ダイミダラーそれでも世界は美しいLOVE STAGE!!月刊少女野崎くん普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。黒執事 Book of Circusオオカミ少女と黒王子も、それぞれ個性的でよくまとまったシリーズ。
現在オンエア中の秋アニメ2クールものでは、クロスアンジュ 天使と竜の輪舞と『SHIROBAKO』の両シリーズが図抜けた面白さ。寄生獣 セイの格率は異種族交流/断絶ものらしい骨太なドラマが吸引力十分で、ログ・ホライズン 第2シリーズ』は長期シリーズらしい膨らみが出てきたし、暁のヨナも王道らしい堅実さが頼もしい。特撮シリーズ(未視聴)の流れをくむ牙狼〈GARO〉-炎の刻印-は、うらぶれた作品世界に古典的なヒロイズムが映える。
もっぱら深夜枠の一部しか視聴していないので、あくまでも個人的な感触だけど、『それでも世界は美しい』、アオハライド、『オオカミ少女と黒王子』、『暁のヨナ』など、少女漫画原作アニメの台頭が印象的な一年だった*1。少女漫画についてはアニメよりも実写のほうがふさわしいという意見もあるけど、自分のように実写に食指が動かない者にとってはアニメのほうがありがたい。アニメを娯楽として視聴し始めてちょうど10年くらいなるけど、男性向け作品のテンプレートなパターンに食傷しつつあるので、新鮮に見られるのもいい。
劇場で見た作品は、モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-たまこラブストーリーK MISSING KINGS』、思い出のマーニー宇宙兄弟 #0』『楽園追放』のみ。どれか一つを選ぶとしたら『たまこラブストーリー』。


最後に、つつがなくアニメを楽しめた状況に感謝しつつ、今年のエントリを終えたいと思います。
それではみなさま、よいお年を。

*1:広義では、『LOVE STAGE!!』、『月刊少女野崎くん』あたりも含みそう。