flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

響け!ユーフォニアム 第五回「ただいまフェスティバル」

脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:三好一郎 作画監督:丸木宣明

【概要】
いよいよサンライズフェスティバル本番。マーチングの練習を始める北宇治吹奏楽部。衣装も配られ、部員たちのモチベーションは高まっていく。前後の強豪校に気後れする北宇治部員たちだったが、麗奈によるショック療法で平常心を取り戻す。
【感想】
それぞれ異なる動機で無名校の北宇治を選んだ久美子と麗奈、ふたりの接近がサンフェスのパフォーマンスに結実するストーリーラインがきれいだった。久美子にとって麗奈の動機なんてものはどうでもよくて、ゼロからスタートしたかったという自身が麗奈も含めた新しい仲間たちとの出会いで色を帯びていく、そのささやかな生命力に打たれる。きっかけよりもプロセスのほうが大事だと、現在の久美子の境地が伝えてくれた。彼女による解説も吹奏楽に縁のなかった自分にはちょうどよいあんばい。
帰りの電車で一緒になった久美子と麗奈が街中で別れるシーンがすばらしい。久美子のリアクションに刻々と変わっていく麗奈の表情を浮かび上がらせていく自動車のヘッドライトの光、そしてナトリウムランプに照らされたような橙色基調の夜景表現がどれも美しくてため息。
★★★☆