flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

放課後のプレアデス 第5話「帽子と氷と王子様」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ・演出:大野木綾乃 作画監督:木野下澄江

【概要】
学校の演劇祭の配役で、いつきはお姫様役に、あおいは王子様役に選ばれる。あおいの主導で衣装の準備などを進めるが、いつきの表情はなぜか晴れない。そんな中、流星予報によりカケラの出現が分かる。部長のアイデアで場所が不確定なカケラを自分たちのほうに引き寄せようとしたすばるたちだが、逆に自分たちがカケラのほうに飛ばされてしまう。
【感想】
太陽系の周縁部に向けて徐々にフィールドが広がって行く展開にロマンがあってよい。舞台のそんなダイナミズムにふさわしいいつきの変化が力強くしなやかでそして爽やか。元来おてんばでありながらしとやかなキャラクターに自身を封じ込めていたいつきが、カケラの回収にあたって本来の自分を取り戻していくシークエンスが、土星の輪を借りたアクロバティックな作画演出で存分に表現されており引き込まれた。ボーイッシュに見られながらその実は乙女なあおいがお姫様役を射止めたラストも、周囲に何と思われようとも自分らしくありたいといういつきの願いそのものできれいな幕引き。
★★★☆