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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

終わりのセラフ 第11話「幼馴染のサイカイ」

脚本:瀬古浩司 コンテ:宮地☆昌幸 演出:森邦宏 作画監督:富田恵美、井川麗奈、胡拓磨、ふかざわまなぶ

【概要】
ついにミカエラと4年ぶりの再会を果たした優一郎だったが、その大切な家族は憎むべき吸血鬼になっていた。ミカエラは優一郎に、人間たちに利用されている、二人で逃げようと説得する。しかし、フェリドとクローリーの吸血鬼貴族二人とその配下たちが月鬼ノ組の仲間たちをじゅうりんするに及んで、優一郎の体内に異変が起こり始める。
【感想】
カエラが人間を憎むようになった理由は分からないが、フェリドたち貴族がことあるごとに人間の小ざかしさを強調していることから、吸血鬼自体が人間の実験か何かの産物ではなかろうかという気がしてきた。圧倒的な上位捕食者にしては、捕食対象の策略に足もとをすくわれてしまう脆さのようなものを感じさせるから。次回のサブタイトルが示唆的なので、ミカエラの変化も含めてそこら辺が語られるといいが。
フェリドが殺戮から家畜化に路線変更したおかげで、圧倒的に劣勢な月鬼ノ組が誰ひとり殺されることのなかった展開に主人公グループ補正を感じることはなかった。ただそれとは引き換えに、自分たちをおとりにしたグレンによる背水が間延びして見えてしまったことは否めない。吸血鬼たちの脇がどこか甘いのは、前述したとおり能力とは裏腹なある種の弱さなのだと解釈しておく。ご都合主義と断じてしまうのはつまらないので。
★★☆