flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

終わりのセラフ 第12話「みんなツミビト」(終)

脚本:瀬古浩司 コンテ:徳土大介、城紀史、長山延好 演出:吉沢俊一 作画監督加藤美穂、稲吉朝子、山田歩、原修一、三木俊明、ふかざわまなぶ、西尾知恵、二宮壮史

【概要】
日本帝鬼軍渋谷本体の援軍によって吸血鬼との戦いはひとまず終結した。しかし、戦場で異形に変身した優一郎は暴走の果てに気を失い、7日間も昏睡状態におちいってしまう。目が覚めてシノア隊全員の無事を知り決意を新たにした優一郎は、ミカエラを救い出すことを誓う。そして、吸血鬼側で孤立を貫くミカエラも同じく……。
【感想】
どんな姿であれミカエラが無事だったこと、そしてシノア隊も無事だったことで、これまでの攻撃的な態度が嘘のように穏やかになった優一郎が印象的。ひたすら吸血鬼への復讐にまい進してきた彼にとって、ミカエラという「家族」はどれほど掛け替えのないものかがうかがえるし、そんな彼を支えてくれたシノア隊という新しい「家族」が彼のなかで等価になったことが、現在の境地に導いてくれたのではないか。
図らずも優一郎自身がミカエラを介して人間と吸血鬼の融和を指向しているようにも見えるが、そこにグレンやフェリドのたくらみが絡み合うことで、物語の構図的には面白くなってきた。アクションのない今回がいちばんしっくり来たかもしれない。
★★★