flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 #3「人の愛し方」

脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:梶井瀬賀 作画監督:大木良一、李相振

【概要】
早乙女乙女に下ネタテロへの関与を目撃されてしまった狸吉は、そのことで脅迫され彼女の恋路に協力することに。しかし、その思い人は狸吉が予想もしなかったあの人だった。そのころ、アンナは盗撮や手紙などのストーカー被害に悩まされていた。綾女はストーカーをおびき出すために一計を案じるが……。
【感想】
下ネタ連発によるドライブ感が落ちてきた(視聴者が慣れてきた)タイミングでシリアス展開を仕込んできたけど、個人的にはちょうどよいタイミングだったように思う。偽らざる親友同士である綾女とアンナ、二人の間を揺れ動く狸吉という三角関係。そこに乙女がどんな作用を及ぼすのかは想像できないけども。
下ネタという知識と妄想(たぶん)で押しまくる綾女に対して、事故とはいえ粘膜接触という実践で自身でも気づかない性に目覚めたアンナというコントラストがいい。それは両者を通じて狸吉が感じている性愛への矛盾そのものであり、アンナに先行される綾女という構図には切なさすらも覚える。徐々にではあるけども、勢いだけではないニュアンスが出てきた。
★★★