flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

のんのんびより りぴーと 四話「てるてるぼうずを作った」

脚本:吉田玲子 絵コンテ:川面真也 演出:福多潤 作画監督:冨田康弘、北川和樹、塚本歩、吉田和香子

【概要】
祖母から入学祝の自転車をもらったれんげ。乗る練習しようとした矢先に雨が降り出してしまう。雨がやむようにとてるてるぼうずを作り始めたものの、その独創性のおかげで事態は思わぬ方向に。そして、田んぼで捕まえたカブトエビの飼育係になったれんげは、張り切って観察記録をつけていたのだが……。
【感想】
センシティブなれんげのビジョンで自然の生命力を映し出す、本シリーズならではの好エピソード。雨にけむる人里の描写自体がアニメとしてはめずらしくて、等身大てるてるぼうずのくだりではコミカルに、カブトエビ「ひらたいらさん」の見送りではセンチメンタルにと、その背景がれんげの心情を借りての懐の広さを感じさせる。そして何といっても、いったん「ひらたいらさん」への思いを振り切ったれんげの健気さを強調しておいて、夏海のサプライズをもってくるワンクッションがよかった。また、変なところで妹と息の合ったところを見せる一穂、小動物は苦手っぽいが山野草は好きそうな小鞠など、れんげをとりまく登場人物たちのアクセントも過不足なく。
★★★☆