flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 #8「悪魔が来たりてホラを吹く」

脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:湖山禎崇 作画監督:山田真也、李相振

【概要】
鼓修理は「妹」として狸吉のアパートに住みこむことに。そして、生徒会に善導課より風紀委員として月見草朧が派遣されてくる。彼女は、ヒワイなアイテムを正しく検知する能力をもったエキスパートであった。月見草はさっそく、校内のありとあらゆる物体をヒワイと摘発していくが……。
【感想】
月見草のポンコツぶりを単純に笑えないのは、彼女のセンサーがまさしくヒワイな物事に対する偏見の写し絵のように思えてくるから。狸吉たちに正されてあっさり撤回してしまうのは、そこに感情がともなっていないからだろうけど、善導課による取り締まりの限界を示唆するかのようでもある。
そんな月見草の調子外れのおかげで、綾女が不安視していた鼓修理の腹黒さがクローズアップされることになった。愛情と本能と知識の整理がつかぬまま一人迷走を続けるアンナも含めてタコツボ状態になってきたが、クライマックスにはまとまるのかどうか。ぼちぼち、逃げてばかりいる狸吉がアンナに向かい合うフェーズに移ってほしいところではある。
★★☆