flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

うしおととら 第拾話「童のいる家」

脚本:米村正二 絵コンテ:矢野博之 演出:田中智也 作画監督:菅野芳弘

【概要】
鎌鼬兄妹に教えてもらった温泉で傷をいやしていた潮ととらは、病弱な少女、鷹取小夜と出会う。彼女は代々、鷹取家の繁栄を支え続けている「オマモリサマ」を慰めるために存在する白い髪の女だった。潮は町中で気を失いかけた小夜を助けるが、彼女はオマモリサマから獣の槍を持つ者を引き合わせてくれるように頼まれていたのだった。
【感想】
外で生きるすべを知らないがゆえに家の理不尽な宿命に従ってきた白い髪の女たち。拘束され続けるオマモリサマとの交流を続けてきた彼女たちが一蓮托生とばかり運命をともにする悲しさ。そこに、同じように拘束されていたとらを解放した潮の生命力でもって終止符を打つストーリーがまっすぐで力強い。
母親の明代が残してくれた言葉「妖怪と人間の橋渡し」をほんとうの意味で実践する小夜を身を挺して後押しするとらが熱く、ここはオマモリサマとの因縁が効いている。潮と小夜の別れがさわやかな余韻を残してくれた。
★★★☆