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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

城下町のダンデライオン 第10話「さーち☆らいとの行方」「兄貴面するお兄ちゃん」

脚本:高山カツヒコ 絵コンテ・演出:本南宗吾郎 作画監督:加藤壮

【概要】
「さーち☆らいとの行方」: 光の支持率アップのためにアイドル「櫻場らいと」からの「卒業」が松岡から提案される、そのために米澤紗千子とのデュオの再結成ライブが行われることに。王族に対して快い印象をもたない紗千子は、偶然らいとの秘密を知ってしまう。
「兄貴面するお兄ちゃん」: 食材の買い物に町に出てきた奏は、佐藤と一緒にいた修を見かけてあわてて顔を隠す。肉屋に居合わせた母子にかつての苦い思い出をよみがえらせてしまった奏だが、その前に瞬間移動で修が現れる。買い物を手伝おうという修を突っぱねようとする奏だったが……。
【感想】
「さーち☆らいとの行方」: いかに「さっちゃん」の大ファンとはいえ、家族や親友以外の人間に緊張しない茜を見たのは初めてな気が。それはさておき、アイドルとして切磋琢磨してきたたたき上げの紗千子に応えるかのように、自身の素性を明らかにして王族宣言を封印した「櫻場らいと」の心意気にグッと来た。若くして自分の道を歩んでいるという意味では、茜が評したように光がいちばん大人なのかもしれない。
「兄貴面するお兄ちゃん」: 30分早く生まれただけで年長面されるのはかなわないと思いつつ、奏のやることなすこと一切をお見通しな修のほうが一枚上手であることは認めざるを得ず。そんな兄と対等でありたいと願う奏は「借り」うんぬんを免罪符としてそこにいら立っているのではなかろうか。だからこそ、修からの一方的な言葉にほだされても気位の高さを失わない奏が頼もしかった。修のそばには佐藤がいるわけだから、奏は兄のそばに寄り添ってあげることができない。だとすれば、自身の足でしっかり立つことが、兄への「借り」を返すことになるのだろう、と。
★★★☆