flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

のんのんびより りぴーと 十二話「一年がたった」(終)

脚本:吉田玲子 絵コンテ:川面真也 演出:福多潤 作画監督:井本由紀、古川英樹、本田辰雄、橋口隼人、竹森由加

【概要】
春休み、花見に行こうと盛り上がるれんげたち。ウサギの世話のため学校にやってきたれんげと蛍は、夏海の忘れ物をとりに教室に向かう。その途中で見つけた木の棒は、れんげが入学時に持っていた「伝説の剣」だった。蛍は自分が転校してきてからもう一年がたったことに気づく。そして、みんなでタケノコ採りに行ったり秘密基地で遊んだりお花見をしたり……。
【感想】
越谷家の軒先に座る4人を離れた位置からの固定アングルとズームでとらえた長回しが白眉。ロングショットでありながら細かく芝居がつけられた4人はむろんのこと、他のキャラクターも含め入れ代わり立ち代わりするグラデーションに生活感があってすばらしい。また、定点カメラによる額縁のような構図のなかで生き生きと動き回るキャラクターたちは、人物と同じように風景を大切にするシリーズの集大成のよう。
オールキャストそろい踏みのタケノコ採りそしてお花見と、ささやかな大団円は微笑ましいが、同時にシリーズの終わりを感じさせるものでもあり、一抹のさびしさを覚えた。このみが提案した集合写真の撮影がどこか象徴的。
★★★☆