flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

赤髪の白雪姫 総感

【総感】
分割2クール目が決まっているので手短に。
第1話のタンバルン出奔で印象づけられた自立心旺盛な白雪が魅力的だったので、前半はゼンとの距離をとりつつの薬剤師奮闘記を見たかった気もした。もっとも、相手がクラリネスの王子であろうとも物怖じすることのない性格は、ゼンとの物理的な距離が近くなろうとも自身を見失うことのない白雪に表れていたともいえるか。
白雪とゼンの二人から外れることのない物語は、スリルにこそ欠けるけども安心して見守ることはできた。ミツヒデや木々のつかず離れずのスタンスが視聴者を代弁してくれていたよう。一見して姉御肌っぽい薬室長の大らかさなど、抑制の効いたサブキャラクターたちも白雪を引き立ててくれていた。唯一、途中加入のオビが見せる食えない態度や表情がフックになっていて、後半へのひと波乱を予感させる。
画面的には、シンプルにデザインされたキャラクターにつけられた表情の豊かさがすばらしかった。それも顔だけではなく、走る白雪をロングショットでとらえた動きなどは、手足の指先にまで神経が行き届いているように生き生きとしていた。ドラマにせよ、それを下支えするクオリティにせよ、スタッフのコントロールが隅々まで効いていた印象。
分割2クール目も楽しみ。
★★★☆