flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

(新)スタミュ 第1幕

スタッフ

企画・原案:ひなた凛 監督:多田俊介 シリーズ構成:ハラダサヤカ キャラクターデザイン:渡邉亜彩美 色彩設計:津守裕子 色彩設計補:中平香織 美術監督:前田実 撮影監督:堀内美咲、田中博章 3DCG:平川典史 デジタルワークス:C-Station Digital 音響監督:明田川仁 編集:黒澤雅之 音楽:Ken Arai 音楽プロデューサー:藤平直孝 音楽制作:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン アニメーションプロデューサー:丸亮二 アニメーション制作:C-Station

キャスト

星谷悠太:花江夏樹 那雪透:小野賢章 月皇海斗:ランズベリー・アーサー 天花寺翔:細谷佳正 空閑愁:前野智昭 辰巳琉唯:岡本信彦 申渡栄吾:内田雄馬 戌峰誠士郎:興津和幸 虎石和泉:KENN 卯川晶:松岡禎丞 鳳樹:諏訪部順一 柊翼:平川大輔 暁鏡司:森久保祥太郎 楪=クリスチアン=リオン:鳥海浩輔 漣朔也:羽多野渉 月皇遥斗:子安武人

脚本:ハラダサヤカ 絵コンテ:後藤圭二 演出:多田俊介 作画監督:山下喜光

【概要】
街で見知らぬ高校生が踊っている姿を偶然見かけた星谷悠太はすっかり魅了されてしまう。その先輩を追って音楽芸能分野の名門である綾薙学園に入学した悠太は、ミュージカル学科への入科を目指して学園のスター集団「華桜会」が審査するオーディションを受けることに。星谷が誘った那雪透を始めとして、月皇海斗、天花寺翔、空閑愁と、個性的な面々がオーディション会場にやってくる。
【感想】
ミュージカルアニメという触れ込みにエキセントリックな作風を予想していたのだけど、オーソドックスなキャラクターデザインにふさわしい抑制の効いた演出だった。注目していたミュージカルパートも手描きゆえに華やかさには欠けるものの、学園が舞台という世界観にはむしろこちらの野暮ったさのほうがお似合いな気がした。それも、星谷を始めとする新入生たちにその威光を見せつけるかのような華桜会、自身のこれからの夢を描いて見せるような星谷と、表現のニュアンスが異なるところが面白くて、意外や懐の深さを感じさせてくれる。
ドラマ的には、前向きで明るい星谷と引っ込み思案な那雪のコンビをナビゲート役に、月皇、天花寺、空閑とくせ者ぞろいのライバルたちを紹介していく手際がスマート。悠太が面接会場に遅れてきた鳳に見初められた幸運といい、星谷と那雪がお互いに評し合ったとおりの芸名のような苗字といい、スターを予感させる仕掛けがあちこちに散りばめられており、トータルで満足度の高い初回だった。次回から「スター枠」として走り出す5人を応援していきたい。
★★★☆