flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

Dance with Devils 第二幕「迷いと秘密のジルバ」

脚本:金春智子 絵コンテ:吉村愛 演出:三上喜子 作画監督:斉藤美香

【概要】
謎の男たちに襲われているところをレムに救われたリツカは、翌朝レムと一緒に登校して学園中の注目を集める。その昼休み、再びレムから呼び出しを受けたリツカは、行方不明になった母、マリアの手がかりが長野の軽井沢近くにあると聞かされる。そこはリツカの祖父の家の所在地だった。リツカはレムとともに祖父の家に向かうが……。
【感想】
アクの強い生徒会の面々に対しても毅然としているリツカが好ましい。かといって不自然に気が強いわけでもないバランスは主人公らしいというべきか。
長野に移動中の車内におけるやりとりがみごと。気落ちしていたためにレムからすすめられた食事をいったん断ったものの、親友の気づかいを重ねて好意に甘えることにしたリツカの気丈さ。さらにはレムのシイタケ嫌いでさりげなく距離を縮めてみせる。何でもないシーンだが、食事をコミュニケーションに生かしていて、キャラクターへの誠実さが感じられた。
バトルシーンにミュージカルパートを合わせる演出パターンは、シアトリカルな作品コンセプトからして王道といえそう。キャラクターとストーリー自体に演劇性が強いゆえに無理なく収まっている。これで他の生徒会メンバーの当番回における見せ場への期待が高まるというもの。本筋もリツカの兄、リンドの本格登場で静かな盛り上がりを見せる。
★★★☆