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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヤング ブラック・ジャック 第6話「ベトナムにて その3」

脚本:野崎透 絵コンテ:於地紘仁 演出:前島健一 作画監督:小林ゆかり、申馨植

【概要】
米軍からの軍医による執刀で一命を取り留めたスティーブだが、意識の混濁から錯乱状態になり姿を消す。探しにきた間とボブの目の前でスティーブは地雷を踏んで死亡してしまう。そんなとき、村の外れで大量出血して倒れていた男性が見つかる。彼はファンの幼なじみであるアインで、捕虜になった間たちを逃がしてくれた人物だった。軍医は間と藪を助手にさっそくアインの手術にかかるが、「北の連中」に怒りを燃やすボブはあろうことか米空軍に爆撃を要請してしまい……。
【感想】
極限状態で発揮される間と軍医と藪による医師魂の交換が熱い。さらに、間と軍医にある天才外科技術という共通項がボルテージを高めてくれる。また、あれほど救命に全力を尽くしたスティーブが死んでしまったことを受け入れて次の患者へ向かう間そして軍医が、錯乱のあまり破滅的な行動に走ったボブと好対照をなしてもいた。そして、自身の命はそっちのけで目の前の患者を助けたいという3人の医師の姿に感銘を受けた高柳は、カメラに頼らずともその脳裏に記録したかったものがしかとインプットされたのではないだろうか。
第1話では演出過多かつ冗長に感じられた手術描写だが、このベトナム編はドラマの強度が軽々と越えていくのでまったく気にならなかった。
★★★☆