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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

終わりのセラフ 名古屋決戦編 第22話「優とミカ」

脚本:瀬古浩司 コンテ:宮地☆昌幸 演出:松下周平 作画監督加藤美穂、板倉健、山田歩、本田敬一

【概要】
ノアに促され気絶した優一郎を連れて逃げたミカエラは、人間の子供を追って廃墟になった食料品店に入った。空腹に耐えかねて子供の血を吸おうとしたミカエラだったが、すんでのところで自制する。苦しむミカエラに目覚めた優一郎が声をかけてきた。自分の血を吸えと言う優一郎に、ミカエラは人の血を吸ってしまうと名実ともに吸血鬼になってしまうと拒否するが……。
【感想】
二人きりで険がとれたように気安くミカエラに接する優一郎の穏やかさが印象的。そこには人間と吸血鬼の垣根なんてものはなく、ただ愛する家族がいるだけ。自身を襲う過酷な運命にもかかわらず、目の前の「家族」を助けたいとだけ願う優一郎のシンプルかつポジティブな思考はこれまでどおり。吸血鬼への復讐にとらわれていたかつての姿から、グレンたち新たな家族を得てミカエラの生存を知ってからの変化そのまま。むしろミカエラの人間に対する憎しみのほうが際立つという。
それを裏付けるかのような暮人による非人道的な実験。食うもの食われるものの関係にある吸血鬼と人間が分かり合える日が来るのか。クライマックスまで残り少ないので、人間と内通しているらしいフェリドからのアプローチもそろそろ拝みたいところ。
★★★