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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

牙狼〈GARO〉-紅蓮ノ月- 第十三話「相克」

脚本:村越茂 絵コンテ:中村哲治 演出:Kim Dong Sik 作画監督:Lee Min bae、Ryu Seung cheol、Kim Bo Gyeong サブキャラクターデザイン:大津直、楠本祐子 ホラーアニメーションデザイン:山下香織

【概要】
白銀騎士としての力で火羅を滅した袴垂。ともに戦おうという雷吼に、袴垂はこれまでのふがいなさを責めて去ってしまう。袴垂は道長から招かれ配下になるよう告げられるが、拒否したため投獄される。そんな時、道長が建設を進めていた朱雀大路の来世門が完成する。都の安全が守られると喜ぶ人々だったが、すでに道満の陰謀が仕込まれていた。
【感想】
新たに誕生した白銀騎士が黄金騎士の未熟さを責め、黄金騎士は魔戒法師のくびきから去ろうとする。星明が雷吼の封印を握って離さないのは、リミッターが切れた彼の身を案じているから。星明の優しさを正義感で塗りつぶすことしかできない雷吼の純粋さが痛々しい。
そこで、白銀騎士として並び立った袴垂の役回りが大きくなろうというもの。自らの意思で貴族を捨て、盗賊という身分を承知の上で召喚した道長の誘いも断り、自身の正義のためにまい進する姿は、魔戒騎士としては雷吼の後輩でありながら先を行っている感じ。袴垂と同じように陰陽師を捨てた星明が宙ぶらりんになる展開が示唆的。
人々を守るための強さは向う見ずなヒロイズムだけでは実現できない。それは雷吼にだけではなく袴垂に対しても突き付けられているように見える。
★★★