flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ノルン+ノネット 3「芽吹く春」

脚本:高木聖子 コンテ:入江泰浩 演出:飯野慎也 作画監督:Lee Duk Ho、Cha Sang Hoon、Kim Jung Eun

【概要】
未来の平成からやってきたという少年、鈴原空汰が加わったノルン。破壊されたノルンの修理を続けるメンバーたち。ペアを組んでの相互監視に彼女ら彼らのさまざまな思惑が交錯する。
【感想】
こはると駆にせよ、深琴と朔也にせよ、甘々になりすぎない緊張感をもった関係性がいい。
耳飾りをめぐってこはるを邪険に扱ってしまった駆には謝罪までの時間をゆっくり設けてくれたし、芸術的な人相書きをネタにコミカルに演出された深琴については朔也の踏み込んだ一言によって憂いを出してみせる。極めつけは七海と暁人で、心を閉ざした青年に対する寡黙な少女の献身に、人物作画の美しさとキャスト陣の好演もあいまって見とれてしまう。第1話のこはるに続いてまたしてもヒロインを高所から落としてしまう強引さはご愛嬌。
引っ込み思案な千里への気づかいによって、ぎくしゃくしていたこはると駆を近づけてみせるなど、メインの二人には段階を踏んだ描写がなされており、ゆえに他のヒロインたちのドラマも映える。暁人が会っていた謎の男性だけでなく、空汰が目撃した幽霊少女、単独行動を決め込むロンなど、内通者の核心に触れてくる描写もそこかしこだったが、それらはまたおいおいで。
★★★☆