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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

牙狼〈GARO〉-紅蓮ノ月- 第十六話「最低」

脚本:水上清資 絵コンテ:室井ふみえ 演出:波多正美 作画監督:Kim Myeong Hyeon、Lee Min Bae、Kwon Hyeok Jeong 

【概要】
無類の女好きである橘正宗は、歌会中に侍女までに手を出そうとして、妻の怒りを買ってしまう。歌の師匠である和泉式部に不満をもらす正宗だったが、逆にたしなめられる。式部は雷吼に反省の色を見せない正宗の見張りを頼む。そんな折、正宗にかかわった女たちが殺される事件が起こった。
【感想】
女と見れば節操がなさすぎる正宗ではなく嫉妬から怒りを蓄積した妻のほうが火羅化するとは。人間の暗部につけこむ火羅の特性を考えれば順当なのだけど、悪いやつほど良く眠るなんて皮肉を言いたくもなった。あと、和泉式部が自ら説いた男女の複雑さを体現してみせたくだりが痛烈で、星明とたもとを分かった雷吼に正義のあり方を突き付けているように見えたのも印象深いところ。
ひとり立ちして自らの正義を存分に振るっている雷吼だが、なぜか心もとなく感じられてしまう。雷吼と星明は二人で一人の表裏一体すなわち正義の清濁を示唆しているのであれば、前回の頼信と末摘花のエピソードと表裏一体に思えた今回は必然の構成なのかも。
★★★☆