flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

赤髪の白雪姫 第19話「覚悟の波」

脚本:赤尾でこ 絵コンテ:山本秀世 演出:太田知章 作画監督:霜山朋久、鎌田晋平

【概要】
海の鉤爪の船で運ばれる白雪と鹿月のもとに木々が潜り込んできた。ゼンも来ているとの知らせに緊張がゆるむ白雪だったが、依然としてとらわれの身であることには変わりなく。そこに港町の商船を従えたラジの船団が追いかけてくる。しかし「青の渦」とよばれる難所に阻まれて海の鉤爪をとり逃してしまう。まんまとアジトに帰ってきた海の鉤爪だったが……。
【感想】
お姫さまを救いにやってくる王子さまというベタベタな大筋だったが、これまでの仕込みが花開いて実に盛り上がった。何といっても、白雪が少しずつ変えていったラジが海の鉤爪を追い詰める展開が熱い。商人たちや青の渦におびえる姿から一か八かの賭けに転ずる開き直り、その向こうに白雪の存在があるからこそしびれる。海賊のお株を奪うかのように船ごと突貫した泥臭さがまたたまらない。
ゼンよりも遅れてはせ参じたオビの表情に期するものがにじんでいたことも見逃せない。白雪のピンチを救ったという意味ではゼン以上にラジとオビが直接的であり、救出ミッションの組み立てにもこれまでのドラマが生きている。やはり、この2クール目はラジとオビと白雪の物語なのだなとの認識を新たにした。
そして、気が抜けた状態でいきなり明かされた白雪にまつわる驚きの真実。まだまだ楽しめそう。
★★★☆