flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

GOD EATER EPISODE 10「散華」

脚本:ufotable平尾隆之恒松圭 絵コンテ:平尾隆之 演出:恒松圭 作画監督柴田由香、塩島由佳、青木拓也、菊池隼也

【概要】
改良神機との再適合調整にのぞむレンカの胸に去来する思い。それは彼の覚悟そのものだった。
【感想】
血のつながらない家族たちが一人また一人と希望であるレンカを押し出していく。泥から拾った赤ん坊を家族にしてくれた父母そして姉は、彼らが志向する差別のない世界の縮図のごとし。
ゴッドイーター適合者の親族もフェンリルに入れるとの情報は、果たして血縁の有無に関係があるのだろうかと疑問に感じていた。そして、レンカの父がフェンリル行きを拒んでいたのは、リンドウに語ったとおり差別が許せないという理想ゆえとばかり思い込んでいた。だからこそ、イロハの今際の言葉による疑問の氷解に満開のハスの花が重なった瞬間、涙があふれて止まらなかった。血縁がないことを失念してしまいそうな家族愛の美しさにほだされてしまったらしい。成長したレンカを異性として意識し始めたイロハが醸し出すなまめかしさが、振り返ればいっそう悲しく。
レンカの母の言葉「二つに一つしか選べないときもある」が重くのしかかる。レンカの原点にリンドウの原点と精神を重ねたところにもグッときた。これまでその使命感は認めつつも根の部分を感じにくかったレンカにようやく肩入れできそうだ。
★★★★