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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #22「まだ還れない」

脚本:土屋理敬 絵コンテ:西澤晋 演出:ヤマトナオミチ キャラクター作画監督:野崎真一、山本美佳、河合桃子 メカニック作画監督:阿部邦博

【概要】
ビスケットの死に悲しみに暮れる鉄華団の面々。負傷したオルガは自室にふさぎ込んでしまう。鉄華団の子供たちのために何とかしたいと考えるメリビットだったが、雪之丞やタービンズのメンバーは放っておけという。そうしている間にも、蒔苗の助力を得たクーデリアの主導でアンカレッジからフェアバンクス経由でエドモントンを目指すことに。
【感想】
戦いに明け暮れる若者たちに戸惑う年長者のメリビットに親近感がわく。百戦錬磨の雪之丞やタービンズとは異なる感性をもつメリビットの存在が、ビスケット不在の鉄華団にあって逆に心強く感じられてしまう。結局、三日月の叱咤によって強制的に立ち直させられたオルガだったが、この二人で一人と考えれば、雪之丞やタービンズのアドバイスどおり、子供たちの自立性の結果ともいえる。しかしながら、目的のためには手段を選ばない危険性をはらんでいることも事実であり、だからこそメリビットの視点に安堵する。
阿頼耶識による英雄たちが始祖となったギャラルホルンが、腐敗によってその機械化を否定することになった歴史が興味深い。そして、強制的に阿頼耶識を実装された鉄華団の宇宙ネズミがギャラルホルンにとって代わろうとするめぐり合わせ。両者のハイブリッドともいえるアインがギャラルホルンの一員として阿頼耶識を受け入れるのも運命的に思えてくる。
★★★