flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

クロムクロ 第十四話「祭に踊る羅刹」

脚本:檜垣亮 画コンテ:伊藤秀樹 演出:岩月甚 作画監督:杉光登、三浦菜奈

【概要】
学園祭の公開討論会の壇上にて、由希奈に一人の刺客が切りかかる。その刃から由希奈をかばった剣之介だったが、フードからあらわになった刺客の顔に動揺してしまい深手を負ってしまう。現場から逃走した刺客の女、ムエッタは、エフィドルグの母艦からジオフレーム、メドゥーサを呼び出す。ムエッタを雪姫と主張する剣之介は、由希奈とともにクロムクロで迎え撃つのだった。
【感想】
冒頭のパイロットたちによるチャンバラを最後のジオフレームによるチャンバラでサンドイッチする構成。その具材はさしずめ、心乱れる剣之介を支えようと気丈にふるまう由希奈の献身といったところ。命がけでムエッタの刃から守ってくれた剣之介への感謝がにじんていたところに打たれる。だからこそ、剣之介のために冷静であろうとした由希奈が、敵パイロットの素性を看破して撃退への道筋をつけた展開にもしびれた。ドラマを彩るアクションの仕上がりも申し分なし。
自分大好きが行き過ぎて現実と虚像の境目があいまいになっている茅原には、単なる異常性にはとどまらぬ、剣之介と由希奈、エフィドルグと「鬼」をめぐる過去と未来の交錯が感じられた。また、ただ者ではない胆力を見せた武隈先生も、これからの展開にさらなる奥行きを与えてくれる。
★★★☆