flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

不機嫌なモノノケ庵 三ノ怪「禅子(ゼンコ)」

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:吉川志我津、岩永彰 演出:吉川志我津 作画監督:熊田明子

【概要】
ミツチグラという妖怪の「笑い面」を回収に行く任務を課せられた芦屋。笑い面は人間と一体化したのだという。笑い面を外すには人間の泣き顔を見せる必要があり、涙もろい芦屋に白羽の矢が立ったのだった。さっそくターゲットの住職がいる寺に遣わされた芦屋は、住職の娘である藤原禅子と出会う。
【感想】
疲れて帰ってきた芦屋を宅配のビザで元気づける母親の絵が印象的。こういうシーンで定番の手料理でなかったところに、花屋の仕事に忙しいであろう母親の日常がうかがえて。それが手抜きでは決してなかったことは、母親の芦屋に対する普段の言葉や態度から伝わってくる。そしてそれは、芦屋が善子に語った母親への感謝でみごとに回収された。母親を尊敬しその愛情に感謝を絶やさない芦屋だったからこそ、父親の願いに気づかなかった善子の心を溶かし「泣かせる」ことができたのだ。
★★★☆