flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜 第5 話「BACK TO THE BABY」

脚本:赤尾でこ 絵コンテ・演出:渡部周 作画監督:桐谷真咲、挽本敦子、坂友加里

【概要】
『RAIZINフェス』でのパフォーマンスをきっかけに雑誌にも取り上げられるようになった「B-PROJECT」。ホームページのリニューアル案を完成させつつあるつばさ。順調に回り始めたと思われた矢先、大御所俳優である松蔵健三のスキャンダルが話題となる。それを耳にした是国はひとりレッスン場から出て行ってしまう。松蔵は是国の父親だったのだ……。
【感想】
本シリーズの美点として、メンバーのプライベートにいっさい踏み込まないドラマ作りがあると考えていた。大黒兄弟や本エピソードの是国のように、肉親の存在が描写されることがあっても、あくまでも芸能界の範囲内に収めている。だからこそ、アイドルものらしい華やかさや非現実感が保たれているのだと。これから先どうなるかは分からないが、基本線として守っていただきたいと願うところ。
今回は、過去エピソードでもポイントになっていた衣装がさらなる実効をあげていた。その容姿から母親に女装をさせられていた幼年時代の是国。眠っていたそれを7歳の精神まで退行させることで引き出しつつ、上半身裸でパフォーマンスする自身を見せることで男性の象徴たる白いタキシード姿に生まれ変わらせる。それだけでは終わらず、「チョッパチャロス」を小道具にいまだ失われていない是国のピュアネスをも肯定する抜け目のなさ。触媒したのは昔も今も変わらぬ北門の優しさと新参であるつばさの責任感。
★★★☆