flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

91Days Day6「豚を殺しに」

脚本:岸本卓 コンテ:小島正幸 演出:飯村正幸 作画監督:薮野浩二、川添正和、北山修一、大島貞生

【概要】
重傷を負ってしまったティグレを救うため、アヴィリオはアイランドに根城を置くファンゴを手引きしてきた。ネロはその協力を得るため、ファンゴにドン・オルコを生きたまま引き渡すことを約束する。アヴィリオをともなったネロは、丸腰でオルコの拠点であるレストランに乗り込むのだが……。
【感想】
アイランドへの乗り込みもそうだったが、自らの手の内をさらけ出してのアヴィリオの捨て身に引きつけられた。ネロを撃ったシーンはすぐにニワトリを思い出して芝居であることに気づいたが、おそらくそれもアヴィリオを介した作り手の掌中であったのだと思う。オルコに真実を洗いざらい話したことで、演技が演技でないすごみが後から押し寄せてくる。そしてそれは、ヒトに偽装させたニワトリからブタに偽装したカニバリズムという狂気のクライマックスに収束。眉ひとつ動かすことなくくだんのラザニアを飲み下したアヴィリオの表情に、あらゆる犠牲を払っても復讐を完遂しようとする覚悟がにじむ。
★★★★