flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

不機嫌なモノノケ庵 十ノ怪「木偶(デク)」

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:影山楙倫 演出:前屋俊宏 作画監督:桑島望、徳川恵梨、永井泰平、Park Youn Ok

【概要】
禅子の家に呼ばれた芦屋と安倍。そこには巨大化したまま戻れなくなったヤヒコがいた。どうやら、つまみ食いしたジャガイモに付着していた土が原因らしい。芦屋と安倍は禅子をともなってそのジャガイモ畑にやってくる。そこには芦屋と安倍にしか知覚できない悪臭が充満していて……。
【感想】
淡々と無表情ながらも芦屋と安倍のことを大切に思う禅子に癒される。妖怪を介しての友情という意味では芦屋と安倍のそれと変わらないながらも、モジャが半透明に見えたり土の悪臭を感じられないなど、明確に提示される距離感がやるせなかったり。
そんなわけで、畑から帰還してきたノボウと彼を待っていてくれた善子との間にも何らかのやりとりがほしかった。くだんの畑は禅子の寺の檀家のものということだから、畑の守護者たる案山子とノボウの交流をブリッジにしつつ、さらには芦屋と安倍に拒否反応を示す達磨との和解まで、ドラマ的な広がりを期待してしまったので。納豆の化身を想起させたノボウの由縁がうやむやにされたラストも含めて、もうひと味足りない視聴後感が毎回のように惜しい。
★★☆