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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜 第9 話「浮気なPLAY BOY」

脚本:伊福部崇 絵コンテ:細川ヒデキ 演出:たかたまさひろ 作画監督:桜井木の実、高乗陽子、阿部弘樹、柳瀬譲二、飯塚葉子

【感想】
フランス人の映画監督、ソフィ・ヴェベールの新作映画『Les chiens aboient(吠える犬たち)』に出演することになった「キタコレ」と「THRIVE」の面々。ヴェベールから主役に抜擢され高い評価を受けた愛染だったが、撮影をめぐるトラブルに意見したことでプライドを傷つけられてしまう。
【感想】
つばさとヴェベールそれぞれによる愛染の人物評がポイント。独りよがりな自身家に隠された「優しさ」にどうしてヴェベールが気づいたのか、これまでのエピソードを振り返ってもくみ取れない。それを補強するのがつばさによる肯定で、アイドルゆえに他者のことを思いやれるというくだり。アイドルなんて自分のことしか考えていないといくらうそぶいたところで、ファンに夢を売る立場は揺るぎようがない。たとえつばさの言葉が愛染を励ますための方便だったとしても、彼を含むB-PROJECTを愛する気持ちに嘘偽りはないということ。また、前回エピソードでは自身のコンプレックスを口にした阿修が、頑迷な愛染を叱った楽屋のシーンにグッと来た。それこそが、独りではない集合体としてのB-PROJECTを象徴する。
ヴェベールとつばさ(B-PROJECT)それぞれから愛染に向けたエールのメタファーのような、フレンチからラーメンへの落差で締めたCパートがみごと。
★★★☆