flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

クロムクロ 第二十五話「鬼の見た夢」

脚本:檜垣亮 画コンテ:今泉賢一、許蒴 演出:許蒴、岩月甚 作画監督:諏訪壮大、ハン・ミンギ、竹内由香里、杉光登、三浦菜奈、森川侑紀、宇津木勇

【概要】
母星でいまだエフィドルグに抵抗する残党の存在を知らされたゼル。ゲゾンレコ隊を駆逐した剣之介と由希奈は世界的に英雄視される。クラスメイトのもとに戻ってきた2人だが、自身のアイデンティティに苦悩するムエッタを見た剣之介はとんでもない決意をするのだった。
【感想】
ラストバトルが終わって真実の開陳に長尺を割く構成が、剣之介の性格そのままに生真面目なシリーズらしい。ひたすらに直情的だった「鬼」への怒りから一転、ゼルに謝罪をした剣之介が好ましい。入れ替わって浮上するのが作り物であるムエッタの悲哀で、そこに「骸」に身を投じたかつての雪姫そして剣之介が重なってきた。不老不死であるからこそ今を否定される、ゆえに未来のために戦うしかないとの決意は、近いようで遠い剣之介と由希奈を改めて突きつける。ゼルへの罪滅ぼしと(雪姫を介した)ムエッタへの感情移入、剣之介の心情を思うことができる由希奈がいじらしい。
★★★☆