flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第30話「猫は吉良吉影が好き」

脚本:猪爪慎一ふでやすかずゆき 絵コンテ:嶌田惣一 演出:藤原潤、ソエジマヤスフミ、江副仁美、佐々木勅嘉 作画監督:CHA MYOUNG JUN、KIM KANG WON、芦谷耕平、千葉山夏恵、横山謙次、SHIN HYUNG WOO

【概要】
川尻家の地下室に喉に大きな穴が開いたネコが居座っていた。しのぶから報を受けた川尻が駆けつけると、全身から破片を受けたネコはすでに息絶えていた。「矢」で射ぬかれたのかといぶかしみつつネコを庭に埋葬した川尻だったが、その場所から不思議な植物らしきもの生えてきて……。
【感想】
過去エピソード群に漏れず、動物スタンド使いのエピソードは面白い。今回は息を潜めながら暮らす川尻が主役ということで、いっそうスリルを増していた。表情を押し殺す川尻をあざ笑うかのような猫草スタンドのユーモラスな動き。そして、川尻としのぶを本能的に区別しての攻撃の切れ味。川尻をつぶさに観察していた早人とのエンカウントに緊張が高まるのも道理。
閉じた川尻家に物言わぬ動物(植物)スタンド使いというシチュエーションが十二分に生きていた。スタンド名とは裏腹に自由を失った(植物化した)ネコという奇妙なモチーフは、川尻のおかれた立場を暗示しているようにも。それぞれ別方向から川尻のアキレス腱になりつつあるしのぶと早人と、川尻家の“爆弾”から目が離せなくなる。
★★★★