flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

夏目友人帳 陸 第九話「ながれゆくは」

脚本:大野木寛 絵コンテ:菅沼栄治 演出:鈴木孝聡 作画監督:西川絵奈、青野厚司

【概要】

勉強合宿に参加した貴志は、合宿所の近くで「四つ面塚」という社を見つける。しかし、四つの面があるとの伝承とは異なり、貴志以外の田沼たちには面が三つしか見えないという。四つ目を妖怪かもしれないと疑った貴志の前に、水面に頭をつけながら小舟で川を下っていく女の姿を目撃した。そして、合宿所の教師や生徒たちの顔を移っていく四つ目の面に動揺する。

【感想】

力をなくしつつある四つ目の面が醸し出すはかなさが印象に残る。四つ目が合宿所の人々の顔を移ろっていった意図は山神の髪飾りを探すというよりは、「四つ面塚」で認識してくれた貴志にその目的を知らせようとしているふうに思えた。四つ目による謝罪や感謝せよ、髪飾りが戻ってきた山神の喜びにせよ、貴志に対する言葉少ななリアクションがよい。妖怪側の抑制の効いた描写のおかげで、貴志の心の動きがいつも以上にデリケートに伝わってくる。

★★★☆