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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

正解するカド 第九話「ナノミスハイン」

脚本:野﨑まど 絵コンテ:齋藤昭裕、田辺泰浩 演出:齋藤昭裕 作画監督:真庭秀明

【概要】

「ワム」の製造法に続いて「サンサ」の映像が全世界に公開され性急な変化を遂げつつある人類。一方で、ヤハクィザシュニナを異方へ帰したいという徭からのメッセージを受けた真道は再びカド内部におもむく。そこでヤハクィザシュニナが提示したのは4つめとなる異方の装置「ナノミスハイン」だった。

【感想】

とにかくラストの展開に驚かされたが、ヤハクィザシュニナが代弁する異方の意志を振り返ってみる。「宇宙」が人類を糸として作られた「繭」であれば、それはきっかけを与えた異方が意図したものではなく、人類自らによる選択の積み重ねではなかったか。そして異方が欲するだけの膨大な情報量を持つに至ったと。繭は異方の手から離れた人類たちが自らを守る尊厳そのものと言えそう。その生い立ちに守護者としての願いを重ねた徭に納得しつつも、新たなフェーズに移行した交渉官たちのありようについて行けないでいる。宇宙ひいては人類は異方にとっての退屈しのぎでしかないのか、異方が抱えている問題の解決に必要なカードなのか、個人的には前者のほうが面白そうだけど。

★★★