flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

正解するカド 第十二話「ユキカ」(終)

脚本:野﨑まど 絵コンテ・演出:渡辺正樹 

【概要】

人類を異方に連れて行こうとするヤハクィザシュニナのもくろみを阻止するため、真道と徭はある秘策を携えて「交渉」に現れる。ヤハクィザシュニナの警戒を解くために徭から離れ一人で対峙する真道。異方への誘いを拒否されたヤハクィザシュニナは真道に襲い掛かる。

【感想】

怒りや悲しみの感情をあらわにするヤハクィザシュニナは見たくなかったが、真道との交流で得た人間らしさの現れと解釈して納得すべきなのかも。人間側に寄ってしまったヤハクィザシュニナは異方存在としても中途半端であり、人類と異方存在の特異点に圧倒される姿にいたたまれなくなってしまった。徭が人間に転生して宇宙の「分化」「進化」「拡散」の広がりを体感していったのに比べると、ヤハクィザシュニナの敗因は宇宙の表層的な「情報」に寄りすぎていたということか。ヤハクィザシュニナを悪とせず人類にとって早すぎる使者として丁重に扱ったことに胸をなでおろす。交渉官としての真道と徭のぶつかり合いを期待していた身としては、いささか残念な視聴後感ではあった。