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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

妖怪アパートの幽雅な日常 第③怪「クリとシロ」

脚本:やまだやすのり 絵コンテ:羽鳥潤 演出:関田修 作画監督:渡辺まゆみ、大川美穂子

【概要】

寿荘にクリとシロの母親役という霊獣、茜が現れた。幽霊になっても追いかけてくるクリの母親からクリとシロを守るためだという。クリとシロが幽霊となったいきさつを聞かされた夕士は、自分もクリの母親を見届けることを決意する。

【感想】

クリにかつての自身を重ねつつも、その母親を許せないと断じた夕士に胸をなでおろす。クリの母親の執念が許されないものであっても、いくばくかの愛情があったことを信じたい。いち視聴者としてはわが子を恨むことになったクリの母親に同情しながらも、母親を失ってしまった夕士の内面は違うのだろうなと想像する。寿荘の住人たちの奇妙だったりぶっきらぼうだったりする優しさが、安眠にオブラートされた秋音の膝枕そして明のお姫様だっこに収束して、夕士に両親のぬくもりを疑似体験させる流れが染み入ってきた。