flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

サクラクエスト 第20話「聖夜のフェニックス」

脚本:入江信吾 画コンテ:坂田純一 演出:橋本千絵 作画監督:日下部智津子

【概要】

第二中学校は閉校式をやらぬまま廃校になってしまった。そのことを知った木春たちは、観光協会主導で閉校式を開こうと動き出す。東京のオーディションから戻ってきた緑川は、閉校式のメインイベントである演劇「血まみれサンタ」の脚本と演出に大忙し。閉校式には木春たちの間野山おこしへ向けた願いが込められていた。

【感想】

木春に背中を押されたオーディションで吹っ切れた緑川がすがすがしい。好きなことに全力投球してけじめをつけたからこそ次の一歩となる。ハンドメイド感あふれる演劇の座長を務め上げた姿は、まさにガテン大臣としての面目躍如であり、コミカルな脚本と演出で笑いをとる「血まみれサンタ」は、失意のどん底で斜に構えた印象の強かった緑川のイメージを新たにするもの。それは、香月による「あんたって実はすごい人だったんだ」という認識であり、父親による「お前はよく笑う子だった」(第19話)という本質にも合致する。まさに、内と外あるいは過去と現在と未来が交錯する間野山の縮図のようだ。