flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

将国のアルタイル 第5話「燈台の都」

脚本:吉永亜矢 絵コンテ:亀井治 演出:井之川慎太郎 作画監督:門智昭、山村俊了

【概要】

見聞を広めるためにトルキエを出たマフムートは、南方の央海に面した燈台の都(ポイニキア)を訪れる。耳役(クラック)のキュロスとの接触を果たしたマフムートは、副市長であるコンスタンティノスのもとへ案内される。そこにはバルトライン帝国のグララットも来ていた。ポイキニアは帝国から港の一部割譲を要求されていたのだった。

【感想】

救援の使者を買って出たマフムートの裏付けに納得させられた。イブラヒムとの苦い経験、ポイニキアに戦火を招いた責任、そして自国トルキエの防衛、それらがマフムートの中で等価であり不可分であることが伝わってくる。ゆえに、戦争を回避しようとする行動に、青臭さにとどまらぬ意思を感じ取ることができる。市長の息子でありながらクラックを引き受けたキュロスには、伝統にあぐらをかいているポイニキアへの反骨心が転じて導火線になりかねない気配あり。そんなマフムートとキュロスの共鳴から匂い立つ危うさに引きつけられる。