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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

将国のアルタイル 第6話「黒鉄の鎖」

脚本:吉永亜矢 絵コンテ:小林寛 演出:いがりたかし 作画監督:高乗陽子、塚本知代美、津熊健徳、服部憲知

【概要】

ヴェネディック共和国に援軍を求めるためキュロスの協力を得てポイニキアに向かうことにしたマフムート。そのためには城門に渡された鎖を下げなければならない。一方で、苛烈な帝国軍からの脱走を決めた一隻の船が降伏の意志を示してきた。ポイニキア市議会の決定は……。

【感想】

ポイニキア守護の象徴である鎖の城門をめぐる帝国軍との駆け引きは、コンスタンティノスの誇りとグララットの非情さを背景として見ごたえ十分。三千年の伝統に閉じた繁栄を謳歌してきたポイニキア、過酷な領土ゆえ外界に富を求めたエルルバルデス、マフムートの理想を背景に残酷なまでの対照がくっきりと浮かび上がる。ポイニキア流の甘さがグララットを逃がしてレレデリクの侵攻を許しての業火が、砂上の楼閣だったポイニキアの悲劇を強調する。