flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ボールルームへようこそ Heat.8「現実」

脚本:末満健一 絵コンテ・演出:奥野治男 作画監督:奥野治男

【概要】

天平杯の会場に負傷した兵藤が現れる。そして、四種目続けてのダンスに体力の限界を感じていた多々良に意外な言葉をかけるのだった。かろうじて決勝に進んだ多々良は、兵藤の言葉を胸に腹をくくる。

【感想】

絶妙な緊張感に貫かれた多々良と兵藤と雫の三すくみが、そのまま真子を引き立てる「額縁」に見えてくる。賀寿を意識することなく雫に勝てとの兵藤のアドバイスは、身近なパートナーである真子の長所を最大限に引き出せとの意図であり、メンタル面の不安から独り相撲をやらかしてしまう多々良にとってこれ以上ないヒントだったろうと。そんな多々良と似た者同士の真子が「花」を志願する交換の初々しさに応援したくなった。距離を感じている兵藤が肩入れする多々良への態度が、雫の複雑な内面をうかがわせる。