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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

バチカン奇跡調査官 Ⅵ.「主はあらゆる啓示を垂れ給う」

脚本:伊神貴世 絵コンテ:高田耕一、福島利規 演出:岩崎良明 作画監督中山由美、廣田茜、小松沙奈、都築裕佳子、徳田夢之介、山中いづみ

【概要】

ソフマ共和国で予言者として知られた神父、ヨハネジョーダンの腐敗することのない遺体の奇跡を調査することになった平賀とロベルト。ソフマ共和国を訪れた二人は、呪術的な儀式が施された女性の遺体を見かける。そして、目的地であるセント・カルメル教会にて、責任者の司祭、ジュリア・ミカエル・ボルジェと出会う。ジュリアに引き合わされたヨハネの遺体を検分する平賀とロベルトだったが……。

【感想】

セント・ロザリオ教会のエピソードで視聴スタンスが固まったおかげで、すんなりと物語に入っていけた。舞台となる教会が閉じた空間だからこそ、それが位置する風土や文化が背後にちらつくところが魅力。ソフマ共和国の土着的な風習がセント・カルメル教会の奇跡を怪しく引き立てる。船酔いによる平賀の不調が標的として名指しされたロベルトの不調として大きく揺り戻したくだり、セント・カルメル教会の不穏さがじわじわと締め付けてくる。